先日の日曜日、スケッチ会に参加してきましたよ。
前日、スケッチ道具一式をキャリーバックに詰めて準備万端かな。当日は11時集合ということで、築地の聖路加病院内のトイスラー記念館という建築物。
聖路加国際病院の宣教師館として昭和8年(1933)に建設された趣のある建物。病院内にこんな記念館があるとはちょっとびっくり感でした。
晩秋の休日で周りは紅葉で木葉の落ち葉もたくさん。
いつもスケッチは一人で気に入った場所で時間も気にすることなく自由に描いていましたが、スケッチ会はそうもいきません。
メンバーに混じって完成は14時半です。制約も有ります。二時間くらいでほぼ仕上げなければいけません。
周りは散歩をしてる人もいます。急いでまずは水を確保します、そしてスケッチポイントを素早く決めて描いて行きます。
一時間くらいで一枚書き上げ、スケッチした場所カットをスマホでも撮影します。そして持って来たお弁当を食べながら次のポイントやらを考えます。
色調は、紅葉を交えて秋の感じを表現します。
次の2枚目は縦位置で描いてみました。そこそこの仕上がりかな。そこで既に14時を過ぎていました。
描いてみたい場所があったので場所を移動して最後の3枚目を20分で仕上げました。なんとか3作仕上げてみました。
【天使の切符】
家に帰って来てその絵をずっと見つめているとふと、あの時の情景が思い浮かんできました。
僕にはあの時確かに上空に何か見えたのです。
天使が木葉を落としてるのが見えましたよ。
丁度あの時、その枯葉を拾ってる女の子がいました。
この子にも天使が見えていたのでしょうか。なんか微笑ましくてそのシーンを撮影していました。
そこに僕の好きな曲、ミスチルの「秋がくれた切符」を思い出しました。
♪神様が僕たちにくれた何かの切符かな。
絵に付け足してみることにしました。
ペンを使って一葉一葉描いて行きます。そして水彩絵の具で色付けします。空には天使がいます。すると、僕のライフワークにしてる「天使の旅シリーズ」がもう一つ完成したのです。
諦めなくて良かったです。